既存の SOLIDWORKS 部品およびアセンブリ ファイル(*.sldprt
および *.sldasm
)を使用して、完全な検査レポートを作成できるようになりました。
3D アノテーションまたは製品製造情報(PMI)を含む SOLIDWORKS 部品またはアセンブリを開くとき、新規検査プロジェクトを作成し、検査チェックリスト用にすべての情報を抽出できます。
SOLIDWORKS 部品またはアセンブリから検査レポートを作成するには:
- 新規検査プロジェクト(New Inspection Project)(CommandManager)をクリックします。
- プロジェクト設定と抽出設定を選択します。
チェックボックスを使用して、プロジェクトをセットアップします。 たとえば、寸法(Dimensions)、注記(Notes)、GD&Ts、および穴寸法(Hole Callouts)を含める、または除外することができ、SOLIDWORKS Inspection はバルーンを PMI に追加します。 品質検査担当者は、検査スプレッドシートおよび 3D モデルを参照すれば、どの特性を検査すべきかを理解できます。
自動(Automatic)または手動(Manual)抽出モードのいずれかを使用できます。
検査特性は、特性ツリーにリストされています。 特性のプロパティを変更してえ、操作、分類、検査方法といった追加情報を含めることができます。 さらに、それを並び替えることもできます。


プロジェクトが完了したら、次を生成できます。
- Microsoft®Excel レポート
- 2D PDF
- 3D PDF(SOLIDWORKS MBD が利用できる場合)
- eDrawings ファイル