部品表のカット リスト サポート

部品表（BOM）の詳細カット リストのユーザー インターフェイスおよび機能が更新されて、使いやすくなりました。

溶接カット リスト テーブルの更新:
  • テーブル アイコンが、FeatureManager® デザイン ツリーで使用されているアイコンと一致するようになりました。
  • ツール（Tools） > オプション（Options） > ドキュメント プロパティ（Document Properties） > 部品表（Bill of Materials） で、長さが同一になるように変更されたとき、輪郭に関係なく BOM でカットリスト アイテムを組み合わせる（従来の動作）（Combine cutlist items in BOM regardless to profile when lengths are changed to be the same (legacy behavior)）オプションが、同じ長さのカットリスト アイテムを複数のプロファイルと組み合わせる（2019 以前の動作）（Combine same length cut list items with different profiles (pre-2019 behavior)）に名前変更されました。
  • 詳細カット リストが、すべての部品表タイプで使用できるようになりました。 以前は、インデントされた部品表でのみ詳細カット リストを使用できました。 部品表 PropertyManager の詳細カット リスト（Detailed Cut List）セクションでオプションを指定できます。
  • インデントされた部品表で、構成部品を自動的にまたは手動で解体できます。 部品表 PropertyManager で部品レベルの行を解体（Dissolve part level rows）を選択して、すべての溶接部品レベルの行を自動的に解体します。
    詳細カット リスト（Detailed Cut List）を選択解除、部品レベルの行を解体（Dissolve part level rows）を選択解除 詳細カット リスト（Detailed Cut List）を選択、部品レベルの行を解体（Dissolve part level rows）を選択解除 詳細カット リスト（Detailed Cut List）を選択、部品レベルの行を解体（Dissolve part level rows）を選択
  • コンフィギュレーション プロパティ PropertyManager の部品表オプション（Bill of Materials Options）で、構成部品がアセンブリで使用されている場合のカットリスト アイテムの表示（詳細なカットリストのみを含むインデントされた BOM タイプ）（Cut list item display when component is used in an assembly (Indented BOM type with detailed cut list only)）のオプションを指定できます。 このオプションは、インデントされた部品表のカット リスト アイテムを表示、非表示、または昇格します。 詳細カット リスト（Detailed Cut List）を選択した場合、昇格（Promote）によって部品レベルの行が解体され、インデントされた部品表のカット リスト アイテムが表示されます。 FeatureManager デザイン ツリーで、任意の構成部品を右クリックし、部品表に回復（Restore in BOM）をクリックして、構成部品をカットリストを表示（Show Cutlist）に戻すことができます。
  • 部品表のサブ溶接カット リスト アイテムにバルーンを使用する場合、バルーン プロパティはリンクされた部品表に対応します。 SOLIDWORKS 2022 以前は、サブ溶接に属するボディに適用されるバルーンにはアスタリスクが表示されていました。 現在、バルーンには対応する部品番号が表示されます。