インポート設定(Import Settings)ダイアログ ボックス



このダイアログ ボックスにアクセスするには:

  1. プロジェクトを開きます。
  2. プロジェクト(Project) > モデル(Models) > モデルをインポート(Import Model)をクリックします。
  3. インポート(Import)ダイアログ ボックスで、モデルを検索し、開く(Open)をクリックします。

インポート設定(Import Settings)ダイアログ ボックスで使用できるオプションは、インポートするモデルのタイプに依存します。

ジオメトリ(Geometry)タブ

部品をグループ化(Part Grouping)    
  部品をグループ化(Part grouping) ソース モデルでのレイヤー、外観、および区分の選択に基づいてジオメトリを部品にグループ化します。SOLIDWORKS の .SLDPRT ファイルまたは .SLDASM ファイルをインポートできます。

次のようなオプションがあります:

  • 構成要素/部品/ボディ
    • SOLIDWORKS アセンブリ構成部品のネストされた SOLIDWORKS Visualize グループを SOLIDWORKS の部品とボディまで作成します。
    • サブアセンブリ構成部品、ミラー構成部品、パターン構成部品、SOLIDWORKS フォルダのネストされたグループを作成します。
    • 各 SOLIDWORKS ボディの外観の割り当てに基づいて、SOLIDWORKS Visualize 部品を緻密化します。
    • 保存されている SOLIDWORKS コンフィギュレーション、アニメーションがインポートされ、ファイルを監視(Monitor File)機能がサポートされます。
  • 外観
    • すべての固有な SOLIDWORKS 外観に基づいて、SOLIDWORKS Visualize 部品を作成します。
    • 同じ外観の SOLIDWORKS ジオメトリを 1 つの SOLIDWORKS Visualize 部品に結合します。
    • 保存されている SOLIDWORKS コンフィギュレーションをインポートします。
    • 保存されている SOLIDWORKS アニメーションはインポートされず、ファイルを監視(Monitor File)機能もサポートされません。

インポートされた部品の名は、その先祖の名前に基づきます。SOLIDWORKS Visualize 2023 より前は、名前はインポートされた外観に基づいていました。

  ファイルを監視(Monitor File) オリジナル ファイルが更新された 3D ソフトウェアに保存されると、自動でモデルを更新します。 モデルが外部で更新されると通知されるので、その変更を確定するか、無視できます。
  床にスナップ(Snap to floor) モデルの最低位置を Visualize シーンのフロアに自動でスナップします。
  自動サイズを適用(Apply Auto-Paint) 部品やモデルの名前パターンをもとに、自動ペイントを適用します(ソフトウェアにより外観が指定されます)。
  インスタンス化(Instancing) (重複するボディや構成部品など、同じオブジェクトの多数のコピーを含む SOLIDWORKS 部品およびアセンブリ モデルの場合。) 同じオブジェクトの各コピーに対する形状定義の完全コピーではなく、オブジェクトのすべてのコピー(インスタンス)に対して単一の形状定義を使用します。

必要な GPU メモリが減少し、レンダリングのパフォーマンスが向上して、ファイル サイズを小さくできます。 ソース形状を修正すると、変更は自動的に各インスタンスに伝播されます。

インスタンスでは、ソース オブジェクトのシェイディングとマテリアル設定が使用されます。 インスタンスを選択し、再配置、拡大縮小、および回転できます。 ライブラリから特定のインスタンスに外観を割り当てることができます。

テソレーション設定    
  品質 モデルを多角形に変換するときの結果の精度が決まります。 品質を上げると、モデルの曲面を表現するために使用する多角形が多くなり、結果がより滑らかになります。 テソレーション品質を上げるとファイル サイズに影響する場合があります。
  拡張設定 モデルのテソレーション(多角形への変換)の方法を微調整することができます。

次のようなオプションがあります:

  • 公差(Tolerance):多角形エッジと NURBS サーフェスの最大距離を定義します。高品質なテソレーションを作成するには、小さい値を使用します。

    公差値が小さいと、生成される多角形の数が多くなります。
  • 最大長さ(Maximum length): 多角形エッジの最大長さを定義します。密度を上げて平坦なサーフェスのテソレーションを作成するには、小さい値を使用します。

  • 最大角度(Maximum angle): 隣接する多角形の法線間の最大角度を定義します。小さなバンプが発生しないようにするには、小さい値を使用します。
設計プログラム設定(Design Program Settings)   ソース ソフトウェアでモデルが設定された方法に合わせて、配置(縦軸(Vertical Axis)および奥行き軸(Depth Axis))とCAD ユニット(CAD Units)を設定できます。

SOLIDWORKS Visualize 内の単位はメートルです。

外観(Appearances)タブ

材料をインポートするには、外観(Appearances)タブで を選択します。 材料を無視するには、外観(Appearances)タブで をクリアします。
テクスチャ オプション    
  テクスチャ参照を無視(Ignore texture references) ソース モデルで外観に関連付けられているすべてのテクスチャを無視します。
  欠落テクスチャを自動検索(Auto search for missing textures) ソース モデルで外観によって参照されている欠落したテクスチャを検索します。
  欠落テクスチャをマニュアル検索(Manual search for missing textures) ソース モデルで外観によって参照されているテクスチャを、ソフトウェアが検索する場所を指定できます。 テクスチャの自動検索パス(Texture Auto-Search Paths)で、パスを追加(Add Path)をクリックして場所を指定します。
テクスチャの自動検索パス パスを追加 自動検索パスに移動およびその指定ができます。

アニメーション

SOLIDWORKS CAD に SOLIDWORKS Visualize アドインを使用して、SOLIDWORKS Visualize Professional にアニメーションおよびモーション スタディをインポートします。

SOLIDWORKS Connected から SOLIDWORKS Visualize Connected にアニメーションおよびモーション スタディをインポートします。

カメラ(Cameras)

デフォルトで、可能な場合は、ソース ファイルのすべてのカメラがインポートされます。 カメラを無視するには、カメラ(Cameras)の横の をクリアします。

シーン(Scene)

有効にすると、モデルとともに保存されている環境、バックプレート、照明をインポートできます。 保存されているシーンをインポートしない場合は、シーン(Scene)の横の をクリアします。

環境(Environment)

有効な場合は、モデルとともに保存されている環境がインポートされます。

保存されている環境をインポートしない場合は、環境(Environment)の横の をクリアします。

バックプレート(Backplate)

有効な場合は、モデルとともに保存されているバックプレートがインポートされます。

保存されているバックプレートをインポートしない場合は、バックプレート(Backplate)の横の をクリアします。

照明(Lights)

有効な場合は、モデルとともに保存されている照明がインポートされます。

保存されている照明をインポートしない場合は、照明(Lights)の横の をクリアします。

デカル(Decals):

有効な場合は、モデルとともに保存されているデカルがインポートされます。

保存されているデカルをインポートしない場合は、デカル(Decals)の横の をクリアします。

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