FeatureManager デザイン ツリー内のワイヤとケーブルの命名

ルーティング アセンブリの FeatureManager® デザイン ツリーのルート部品(Route Parts)で、3D ワイヤ、ケーブル、およびそれらのコアのマークまたは名前を表示できます。電気属性(Electrical Attributes)PropertyManager では、自動的にマークまたは名前が事前に割り当てられます。

これにより、FeatureManager デザイン ツリー内の 3D ルートを、配線図に表示されるワイヤ、ケーブル、およびそれらのコアのマークまたは名前と相関させることができます。

命名規則では、さまざまなルートを一意に識別するために次のものが使用されます。
  • 電気属性(Electrical Attributes)PropertyManager のワイヤ、ケーブル、およびケーブル コアのマーク。
  • サフィックスとしての連続番号(n)。ここで、n は分割数(ルート分割ありの場合)と 1(ルート分割なしの場合)に比例します。
  • 構成部品に接続する方向(FROM/TO)。

たとえば、上の図では、次のように 4 本のワイヤを含むルーティング アセンブリの命名方法が示されています。

  • 赤、白、黄色の 3 本のワイヤにはルート分割(Split Route)が適用されていません。命名規則は次のようになります。

    ワイヤ マーク_1

    たとえば、20g_red_2_1

  • 青いワイヤには、2 つの点でルート分割(Split Route)が適用され、3 つの分割ボディが作成されています。命名規則は次のようになります。
    • 構成部品に接続されている 2 つの端部の場合:

      ワイヤ マーク_FROM/TO_構成部品マーク

      たとえば、

      20g blue_1_FROM_Component1

      20g blue_1_TO_Component2

    • 構成部品に接続されていない中間ケーブル ボディ:

      ワイヤ マーク_n

      たとえば、

      20g blue_1_1