クリップボードからエンティティをブロックとして貼り付け(Pasting Entities As Block from the Clipboard)
PasteAsBlock コマンドを使用して、エンティティをクリップボードから図面にブロックとして貼り付けることができます。 ブロックは複数のエンティティを結合して単一のエンティティに形成したものです。 ブロックは、図面内のどこでも必要な場所に挿入することができます。
図面からエンティティをクリップボードに Cut、ClipboardCopy、Copy@ コマンドでコピーし、他の開いている図面にエンティティのコピーを貼り付けることができます。
クリップボードからエンティティをブロックとして貼り付けるには:
- 編集(Edit) > ブロックとして貼り付け(Paste as Block)をクリック(またはPasteAsBlockと入力)します。
クリップボードの内容がポインタに添付されて表示されます。
- 座標を入力するか、挿入点をクリックしてクリップボードの内容を貼り付けます。
- ブロック挿入のXおよびY尺度を指定します。
- 挿入角度を指定します。
エンティティはブロックとして挿入されます。
PasteAsBlockコマンドを使用して作成されたブロックはシステムにより名前が付けられます。 クリップボードから挿入されたブロックの名前を変更するにはRenameコマンドを使用します。
コマンド: PasteAsBlock
メニュー: 編集(Edit) > ブロックとして貼り付け(Paste as Block)
キーボード ショートカット: Ctrl + Shift + V
キーボード ショートカット: Ctrl + Shift + V
キーボード ショートカット: Command + Shift + V