グラフィック アダプタとドライバ
ご使用のグラフィック アダプタを識別します。
ビデオの表示に問題がある場合、まず、ご使用のグラフィック アダプタを確認し、アダプタ、ドライバに問題がないか検証してください。
グラフィック アダプタやドライバに問題がないことが分かっている場合、画面表示の問題を参照してくだい。
ご使用になっているビデオ カードを識別するには:
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Windows のデスクトップで右クリックし、プロパティ(Properties)を選択します。
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画面のプロパティ(Display Properties)ダイアログ ボックスの設定(Settings)タブで詳細設定(Advanced)を選択します。
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アダプタ(Adapter)タブで、プロパティ(Properties)をクリックします。
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画面のプロパティ(Properties)ダイアログ ボックスが閉じるまで OK をクリックします。
ご使用のオペレーティング システムに応じて手順を若干変更する必要があります。
検証済みのグラフィック アダプタ
SolidWorksの品質とパフォーマンスは、グラフィック アダプタとドライバのバージョンによって異なります。SolidWorksでは、一般的によく使用されるグラフィック アダプタとドライバの組み合わせのいくつかを検証しました。
グラフィック アダプタのテスト結果を表示するには:
http://www.solidworks.com/pages/services/VideoCardTesting.html
グラフィック アダプタのいくつかは
RealView
をサポートしています。ご使用のグラフィック アダプタでこの表示機能がサポートされている場合、モデルを開いたときに表示ツールバーにRealView Graphics が表示されます。
ハードウェア アクセラレータの調整
ハードウェア アクセラレータの値を下げる
ビデオの問題がソフトウェアのパフォーマンスや表示問題の原因となっていると考えられる場合、 ハードウェア アクセラレータの値を下げてください。これにより、グラフィック アダプタ、またはビデオ ドライバに問題があるかどうか検証できます。
ハードウェア アクセラレータの値を下げるには:
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Windows のデスクトップで右クリックし、プロパティ(Properties)を選択します。
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設定(Settings)タブで詳細設定(Advanced)をクリックします。
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トラブルシューティング(Troubleshoot)タブでスライダーを左に移動し、ハードウェア アクセラレータ(Hardware acceleration)の値を下げます。
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画面のプロパティ(Properties)ダイアログ ボックスが閉じるまで OK をクリックします。
詳細については下記を参照してください:
ソフトウェアの OpenGL
ソフトウェアの OpenGL(Software OpenGL)を使用して SolidWorks を開きます。
グラフィック アダプタに問題があると思われる場合、ソフトウェアの OpenGLを使用してSolidWorksを起動できます。これによって、グラフィック アダプタ ハードウェア アクセラレータが無効になり、ソフトウェアだけによるグラフィック レンダリング機能が有効になります。
ソフトウェアの OpenGL を有効化するには:
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通常通り、SolidWorks を起動します。
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ドキュメントを開く前に:
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(標準ツールバーの)オプション (Options)をクリックするか、ツール(Tools)、オプション(Options)をクリックします。
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パフォーマンス(Performance)を選択します。
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ソフトウェアの OpenGL を使用(Use Software OpenGL)を選択します。
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OK をクリックします。
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ドキュメントを開き、表示を確認します。