電気ルートの部品表(Bill of Materials for Electrical Routes)

電気ルートの展開図面には、次の電気ルート特有の表示アイテムのテーブルを挿入できます:

電気部品表(Electrical BOM): コネクタ、クリップ、カバーのようなルートの構成部品をリストします。
カット リスト(Cut lists): (ラベルされた回路の概要(Circuit Summary)) ワイヤID、色、長さ、接続情報をリストします。
コネクタ テーブル(Connector tables): 選択したコネクタのピンと関連付けられたワイヤをリストします。

部品表オプション

BOM でルーティング構成部品を管理できます。ルーティング構成部品のみ表示する BOM を作成できます。すべての配管とチューブを BOM に個別にリスト表示するか、同じサイズのすべての配管とチューブを配管またはチューブの長さの合計と共に単一の行アイテムとしてリスト表示できます。

アセンブリの図面ビューから BOM を生成できます。アセンブリにルーティング構成部品が含まれている場合、部品表 PropertyManager にはルーティング構成部品グループの追加セクションが含まれます。
これらのオプションは、Routing アドインがなくても使用できます。

部品表でルーティング構成部品のみ表示を選択すると、配管、チューブ、ワイヤ、およびその他のルーティング構成部品のみ含む BOM が生成されます。 他の種類の構成部品は含まれません。

同じ直径の配管とチューブをグループ化してスケジュール設定 を選択すると、同じサイズのすべての配管とチューブが、それらの構成部品の長さおよびスケジュールの合計と共に 1 つのアイテムとしてリスト表示されます。 たとえば、長さ 10 インチの特定の配管が 6 つと、長さ 12 インチの配管が 8 つアセンブリに含まれることを示す代わりに、BOM には合計の長さが 156 インチの配管サイズを表す 1 つのアイテムが表示されます。

オプションを異なる組み合わせで選択すると、異なる結果が生じます。 例:
  • 両方のオプションを選択すると、ルーティング構成部品のみリスト表示する BOM が生成され、各サイズの配管とチューブが結合されます。
  • 1 番目のオプションだけを選択すると、ルーティング構成部品だけをリストする BOM が作成されます。この BOM ではすべてのパイプ、チューブ、ワイヤは個別にリストされます。
  • 2 番目のオプションだけを選択すると、アセンブリ内の非ルーティング構成部品を含む BOM が作成されます。この BOM では各直径とスケジュールのパイプとチューブが組み合わされます。

ルートを展開したときに電気テーブルを図面に挿入する

ルートを展開したときに電気テーブルを図面に挿入するには:

  1. 展開ルート Tool_FlattenRoute_Electrical.gif (電気ツールバー)をクリックして、図面オプション を選択します:
    • 電気部品表 をクリックし、テンプレートを選択します。
    • カット リスト をクリックし、テンプレートを選択します。
    • コネクタ テーブル をクリックし、テンプレートを選択します。
    • 自動バルーン をクリックして含めます。
  2. PropertyManagerで他のオプションを設定します。
  3. PM_OK.gif をクリックします。
展開ルートを右クリックし、展開ルート編集を選択することにより、展開ルートの電気テーブルを作成することもできます。
ケーブルまたはワイヤのバルーンは作成されません。