CALSファイル ヘッダーで（不明な）タグ名を検索するには、HEXテキスト エディタを使用してファイルを調べます。
以下のHEXエディタで開いたCALSファイルの例では、ヘッダー タグの定義が色分けして表示されています。
- ファイル データ カード変数が設定されている場合は、ブロック名calsを使用してCALSファイル内のヘッダー タグを参照します。
- ヘッダー タグは、各CALSファイルの初めにASCII形式で設定されます。タグは1つが128バイトのテキストを使用します。
-
タグの初めには、名前とそれに続くコロンが設定されています。この名前は、ファイル データ カード変数を設定する際に、属性名として使用します。名前の後にはタグ データが格納されています。これは、Enterprise PDMファイル データ カードから読み取って更新できる情報です。この例で、青いボックスはspecversionという名前の最初のタグで、MIL-R-28002Cというテキストが入っています。
- 1つのタグは、それぞれがデータを含む、複数の固定長のサブタグに分割できます。上の例では、赤いボックスがsrcdocidという2番目のタグを示し、これに4つのサブタグが含まれています。これらのサブタグ内の情報を参照できるようにするには、Calsplugin.iniファイルを編集する必要があります。