アクセス許可を割り当てることによって、特定のワークフロー ステータスで、ユーザーまたはグループがファイルに対して実行できる操作を定義できます。 例えば、ファイルの追加とチェックアウトはすべてのユーザーが行えるが、削除できるのはプロジェクト ユーザーのみという設定が可能です。
- ワークフロー エディタで、編集するステータスをクリックします。
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ステータスのプロパティダイアログ ボックスの権限タブで、ユーザー/グループの追加(Add Users/Groups)をクリックします。
ユーザー/グループの追加(Add Users/Groups)ダイアログ ボックスが開き、ボルトで定義されているすべてのユーザーおよびグループが一覧表示されます。
- このステータスのファイルに対する権限を持つグループまたは個別のユーザーを選択するには:
- 1 つまたは複数のグループを選択するか、すべてのユーザーまたはグループを展開して個別のユーザーを選択します。
フィルターフィールドに文字列を入力して、名前にその文字列が含まれているユーザーとグループのみを表示します。
- OK をクリックします。
- 権限を割り当てるには、権限タブの左の列で、ユーザーまたはグループを選択します。
同じ権限を複数のユーザーまたはグループに割り当てるには、Shift キーと Ctrl キーを使用するか、ドラッグして、複数のユーザーまたはグループを選択します。
- 右の列で、チェックボックスをオンにして権限を付与するか、オフにして権限を解除します。
ファイルを追加、または名称変更 |
ファイルをボルトに追加でき、ボルト ファイル名を変更できます。
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ファイルをチェックアウト(Check out file) |
編集用にファイルをチェックアウトできます。
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ファイルの削除(Delete file) |
ファイルを削除できます。 削除したファイルは、通常、Enterprise PDMのごみ箱に移動します。
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廃棄 |
削除したファイルを、フォルダのプロパティ - 削除アイテム(Properties - Deleted Items)タブで消去できます。 この権限を持つユーザーは、Shiftキーを押しながらファイルを削除することによって、Enterprise PDMのごみ箱を経由せずにファイルを直接消去することも可能です。
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バージョン フリーの編集データの編集 |
ファイルをチェックアウトせずに、バージョン フリーの変数を更新できます。 |
ファイルのリビジョンを増加(Increment revision of a file) |
ファイルの現在のステータスに割り当てられているリビジョン番号を増加できます。
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グループレベルでのファイルのアクセスを許可、または拒否(Permit or deny group-level access to files) |
指定したグループのユーザーのみが、ファイルにアクセスできます(それらのユーザーが、フォルダやワークフロー ステータスに対するアクセス許可を持っている場合)。 他のユーザーは、フォルダやステータスに対するアクセス許可を持っていても、ファイルが表示されません。
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ファイル内容を読み込み(Read file contents) |
選択されたステータスにあったファイルのバージョンを読み込めます。
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コールド ストレージからファイルを復元 |
コールド ストレージにアーカイブ化されたファイルを復元できます。 |
他のフォルダへファイルを共有(Share file to another folder) |
選択されたステータスにあるファイルのバージョンを共有できます。
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- OK をクリックします。
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変更を保存するには、保存
(Save)をクリックするか、をクリックします。