並行トランジションを承認した後で気が変わった場合は、承認を取り消すことができます。
並行トランジションによって制御されるステータス変更は、必要な数のユーザーがトランジションを承認するまで実行されません。 ステータス変更までの間に、トランジションを実行済みのユーザーは承認を取り消すことができます。
トランジションの取り消しは、ステータス変更コマンドを使用するか、ファイルの履歴ダイアログ ボックスを使用して実行できます。
ステータス変更を使用して並行トランジションを取り消すには:
- トランジションを実行したファイルを右クリックし、を選択します。
- サブメニューから、取り消すトランジションを選択します。
取り消し可能なトランジションは次のように表示されます:
'transition_name(n/n+)' の取り消し(Revoke 'transition_name (n/n+)')
ここで、
- transition_name はトランジションを示します。
- n はトランジションを承認済みのユーザーの数を示します。
- n+ はファイルのステータス変更に必要な承認の数を示します。
- トランジションを取り消し(Revoke Transition)ダイアログ ボックスで、ファイルに対して取り消し(Revoke)が有効になっていることを確認します。
- OK をクリックします。