ボルト結合（Bolt Connectors）

目次

• 結合 - ボルト（Connector - Bolt）
  

  ボルト は 2 つ、または複数のコンポーネント、または、コンポーネントとグランドを結合することができます。 ボルトは、混在する重なったソリッド、シェル、板金ボディを貫通して定義することができます。 同じ構成部品のエンティティを選択することにより、ボルトを定義することもできます。

• ボルトの有効断面積
  

  計算された有効断面積（Calculated tensile stress area） （-ボルト PropertyManager）を選択すると、有効断面積（A_t）が計算されます。これは、次の式によるボルトのねじ部分の最小領域となります。 A_t = [(d₃ + d₂) / 2)]² * π /4

• タイト フィット ボルト結合の例(Example of a tight fit bolt connector)
  

• ボルト結合 - 理論（Bolt Connector - Formulation）
  

  Simulation はボルト結合を (a) ボルト シャンクを表す梁要素 と (b) ナットとボルトヘッドを表す剛体バー要素とのクモのようなアレンジでモデル化します。

• 摩擦係数の定義(Definition of Friction Factor)
  

  摩擦係数はトルク係数としても知られています。

• ボルト結合の予張力
  

  軸方向荷重またはトルクと摩擦係数の組み合わせを適用して、ボルト結合のプリ応力条件をシミュレートできます。結合ボルト (Connector Bolt) PropertyManager の予圧で値を入力します。

• ボルト結合に対する熱伝導効果(Thermal Effects for Bolt Connectors)
  

  熱伝導解析スタディの後で、温度は熱応力解析のために静解析スタディの中にインポートされます。 Simulation は次のようにボルト結合の熱膨張を扱います。