断面図のトラブルシューティング(Troubleshooting Section Views)

断面図においてモデルの一部がカットされておらず、モデルが拘束先不明を表す茶色で表示されている場合は、以下の点を確認してください。
  • 断面線がモデルを完全に貫通していないことがあります。 必要に応じて断面線を延長するか、断面図PropertyManager の断面図一部断面オプションを使用します。
  • カットが厚みゼロのジオメトリとなり、図面ビューに正しく表示されないことがあります。 この問題が解決するように断面線の位置を変えてください。
  • モデル ジオメトリに問題があることもあります。 ツール (Tools) > 評価(Evaluate) > チェック (Check)を使用して、無効なジオメトリを識別します。

カット線の端によって、断面図でエッジが形成される場合があります。 エッジを削除するには、断面図PropertyManager で詳細プロパティをクリックし、カット線のショルダを非表示を選択します。


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ビューに重ね合わせたスケッチを使用した断面図の作成が必要な場合があります。断面図ツールが適当でない場合、回転された断面図を作成できます。


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