Pro/ENGINEER および Creo Parametric ファイル

Pro/E & Creo から SOLIDWORKS へのコンバータを使用すると、Pro/ENGINEER® と PTC Creo 3.0 のファイルを含む、Creo Parametric のファイルをインポートおよびエクスポートできます。

Pro/E と Creo のファイル名には、ASCII 文字しか使用できません。 SOLIDWORKS ドキュメントを Pro/E または Creo ファイルとして保存すると、ASCII 以外の文字はアンダースコアで置き換えられます。

Pro/ENGINEER と Creo Parametric のファイルを SOLIDWORKS にインポートする

[Pro/E & Creo から SOLIDWORKS へのコンバータ (Pro/E & Creo to SOLIDWORKS Converter)] を使用すれば、Pro/ENGINEER の部品ファイルや Creo Parametric のアセンブリ ファイルを、SOLIDWORKS の部品/アセンブリ ドキュメントとしてインポートできます。 Pro/E や Creo の部品の属性、フィーチャー、スケッチ、寸法がインポートされます。 ファイルの全フィーチャーがサポートされていない場合は、ファイルをソリッド ボディ、またはサーフェス モデルとしてインポートできます。 [Pro/E & Creo から SOLIDWORKS へのコンバータ (Pro/E & Creo to SOLIDWORKS Converter)] では、自由カーブ、ワイヤフレーム、およびサーフェス データのインポートをサポートしています。

アセンブリをインポートする場合、個々の構成部品をどのような方法でインポートするかコントロールできます。同様にサブアセンブリもサポートされています。

アセンブリ拘束をインポートするには、Pro/E & Creo から SOLIDWORKS へのコンバータ (Pro/E & Creo to SOLIDWORKS Converter) ダイアログ ボックスで 構成部品の拘束条件のインポート を選択します。 Pro/E と Creo の拘束は SOLIDWORKS アセンブリ合致の中に変換されます。 すべての基本合致タイプ、および、Pro/ENGINEER サーフェス上の点、エッジ上の点、サーフェス上のエッジ拘束がサポートされます。 Pro/E と Creo のハイレベル モーション拘束(ギア合致など)や、デフォルトではない参照平面、参照点、参照軸はサポートされません。

モデルに Pro/E や Creo のファミリー テーブル インスタンスが使用されている場合、正しい結果を得るには、XPR および XAS アクセラレータ インスタンス ファイルが含まれる必要があります。

Pro/E や Creo のサーフェス トリム フィーチャーとサーフェス延長フィーチャーを SOLIDWORKS にインポートできます。 これらのフィーチャーは、Pro/E や Creo ファイルから読み込まれ、SOLIDWORKS にマッピングされます。

バージョン情報 - Pro/ENGINEER 17 ~ Wildfire 5、Creo/Elements Pro 5.0、および Creo 1.0 ~ 3.0 がサポートされています。 アセンブリ フィーチャーのインポートはサポートされていません。

SOLIDWORKS ドキュメントを Pro/ENGINEER や Creo Parametric のファイルとしてエクスポートする

[Pro/E & Creo から SOLIDWORKS へのコンバータ (Pro/E & Creo to SOLIDWORKS Converter)] を使用すると、部品ドキュメントやアセンブリ ドキュメントを、ProE/Creo の部品/アセンブリ ファイルとしてエクスポートできます。 SOLIDWORKS ではソリッドとサーフェスのみをエクスポートできます。フィーチャー データはエクスポートできません。

バージョン情報 - エクスポートされたファイルは Pro/ENGINEER バージョン 20 ファイルとして保存されます。