回転アクティビティの適用
回転(Rotate)アクティビティを使用して、選択セットのエンティティを回転します。
回転(Rotate)アクティビティは、回転(Rotation)要素に対してのみ適用できます。
注記: ブロック定義時に、任意の点を回転の基点として選択することができます。


回転アクティビティの基点
回転アクティビティの基点が回転要素のメイン点と一致するか、独立した点であるかを指定できます。
基点タイプ(Base Type)プロパティは、基点のタイプを指定します。
- 依存(Dependent)。回転アクティビティの基点は、回転要素のメイン点です。選択セットのエンティティは、回転要素のメイン点を中心に回転します。回転要素のメイン点を移動すると、回転の基点の位置が変更されます。依存基点にグリップ点はありません。
- 独立(Independent)。CustomBlock 参照の固定位置を選択することによって、独立基点を指定できます。グリップ点を使用して基点の位置を変更します。
例:
次のブロックは、テーブルと椅子 6 脚を表しています。ブロック定義には、回転要素と回転アクティビティが含まれています。回転要素のメイン点はテーブルの中心にあります。
- 基点タイプ(Base Type)が依存(Dependent)の場合、回転アクティビティはテーブルの中心の周りでエンティティを回転させます。

- 基点タイプ(Base Type)が独立(Independent)で、独立基点がテーブルの左下隅である場合。その場合、テーブルと椅子は左下隅を軸にして回転します。

回転アクティビティを CustomBlock 定義に適用するには:
- ブロック エディタのコマンド プロンプトで、CBActivityTool と入力します。
- 回転(Rotate)オプションを指定します。
- グラフィックス領域で、アクティビティに関連付ける回転要素を指定します。
- アクティビティに関連付けるエンティティを選択し、Enter キーを押します。
指定した要素上にアクティビティ アイコンが表示されます。