
電気コンポーネント ツリーが再構築されて、2D フットプリント、3D 部品、メーカー部品に関連付けられた接続ラベルの表示が簡略化されました。電気コンポーネント ツリーで、特定のメーカー部品のこれらの項目を迅速に識別できます。
以前のリリースでは、挿入されたすべての 2D フットプリント、3D 部品、接続ラベルが、電気コンポーネント ツリーでサブ項目として表示されていました。特定のメーカー部品に適用可能な 2D フットプリントと接続ラベルを区別できませんでした。
構成部品(Components)
各コンポーネントの下で、そのコンポーネントに関連付けられた各メーカー部品のノードと、そのメーカー部品を表す各シンボル(2D フットプリントまたは接続ラベル)の中間ノードがあります。各メーカー部品のノードには、対応するすべての 2D フットプリント、接続ラベル、3D 部品またはアセンブリ アイテムが含まれています。
メーカー部品のツリー アイテムの表示を制御できます。コンポーネント ツリーでプロジェクトの最上位項目を右クリックし、を選択して、次の 3 つのオプションから選択を行います。
- 非表示(Hide):メーカー部品のノードを非表示にします。メーカー部品に関連するツリー アイテムは、構成部品の直下に表示されます。
- グラフィック付き(With graphics)。グラフィック(2D フットプリント、接続ラベルなど)が関連付けられているメーカー部品に対してのみ中間ツリー アイテムを作成します。これがデフォルトのオプションです。
- すべて(All))。グラフィックが関連付けられているかどうかに関係なく、すべてのメーカー部品のアイテムを作成します。
ロケーション
コンポーネント ツリーのアイテムによって、そのロケーションのすべてのメーカー部品がグループ化されます。ノードには、そのロケーションに関連付けられた各メーカー部品関連の 2D フットプリントと接続ラベルが含まれます。
ノードを右クリックして、以下を選択できます。
- プロパティ(Properties): 選択したメーカー部品のプロパティ(Properties)ダイアログ ボックスを開きます。複数のメーカー部品を選択した場合、プロパティ(Properties)ダイアログ ボックスでは共通プロパティのみが表示されます。
- メーカー部品の削除(Delete manufacturer parts)。選択したメーカー部品を削除します。
キャビネット レイアウト(Cabinet layout)
ロケーション部品の中間ノードは、2D または 3D キャビネット レイアウト ツリーにも適用できます。すべてのメーカー部品は、グラフィックが関連付けられていなくても表示されます。