ソフトウェアによって自動的に割り当てられた部品の厚みを上書きできます。
部分厚さ変更(Modify Local Thickness)PropertyManager を開くには、次のいずれかを実行します。
- PlasticsManager でシェル メッシュ(Shell Mesh)
を右クリックし、部分厚さ変更(Modify Local Thickness)
をクリックします。
- Plastics CommandManager のメッシュの作成(Create Mesh)で部分厚さ変更(Modify Local Thickness)をクリックします。
シェル解析処理限定で使用する部品の厚さは、内部アルゴリズムを使用して推定されます。 これは仮想の厚さです。 メッシュ面を選択し、この値を上書きして部分厚さを修正できます。
グラフィック領域には、ソフトウェアによって割り当てられた部品の厚さの輪郭プロットが表示されます。
選択して指定
|
貫通選択 |
薄板部品のいずれかの側のサーフェス メッシュ面を選択できるようにします。 グラフィック領域で、ポインタを左から右にドラッグしてボックス選択を定義し、サーフェス メッシュ面を選択します。 選択した面に、指定した厚さの値の半分が適用されます。 完全な値を適用するには、このオプションを選択する必要があります。
|
 |
厚み |
選択した面の厚さの値を指定します。 |
|
適用 |
指定した厚さを選択したサーフェス メッシュ面に適用します。 適用(Apply)をクリックすると、輪郭プロットに更新された厚さの値が表示されます。 |
|
全て選択解除(Deselect All) |
グラフィック領域でボックス選択によって高輝度表示されているサーフェス面の選択を除去します。 |
|
リセット |
高輝度表示されているサーフェス メッシュ面から選択を除去します。 |
等クリッピング表示オプション
 |
最大厚さ |
アクティブなプロットに表示される厚さの最大値を設定します。 最大厚さより大きい値は除外されます。 |
 |
最小厚さ |
アクティブなプロットに表示される厚みの最小値を設定します。 最小厚さよりも小さい値は除外されます。 |
レポート オプション(Report Options)
 |
X-Y プロット |
選択した節点とその厚みの値のプロットを作成します。 割り当てられた部分厚さをリストするには、測定(Measure)ツールを使用して部品上の節点を選択します。 |