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シミュレーション データ センサー

シミュレーション データ センサーは以下をモニターするために使用します。

  • モデルの特定の領域における応力、結合力、安全率などのシミュレーション データ
  • 非線形、動解析、非定常熱伝導解析、落下試験スタディ、デザイン シナリオのような Simulation 非定常解析スタディの結果です。 非定常解析とデザイン スタディの特定位置のグラフをプロットするには、ワークフロー感度 センサーを使用します。 非定常解析スタディの結果の一覧表示、および解析ステップ全体の統計データの表示を行うには、非定常 センサーを使用します。
  • 傾向トラッカー データ グラフ
  • デザイン スタディのゴールと制約条件

センサー(Sensor)PropertyManager にアクセスするには、FeatureManager デザイン ツリーでセンサー (Sensors)フォルダーを右クリックし、センサーの追加(Add Sensor)をクリックします。

センサータイプ

シミュレーション データ シミュレーション結果をモニターします。
他のセンサー タイプの情報は、センサー PropertyManager のトピックを参照してください。

データ数量

センサーでトラックするデータ数量と表示成分を選択します。

結果 以下のいずれかを選択します:
  • 応力(Stress)
  • ひずみ(Strain)
  • 移動距離
  • 周波数(モード形状)(Frequency (mode shape))
  • 座屈(座屈モード形状の荷重係数)(Buckling (load factor for buckling mode shape))
  • 結合力
  • フリー ボディ フォース
  • 熱特性
  • 速度(Velocity)
  • 加速度(Acceleration)
  • 梁応力(Beam Stress)
  • ワークフロー感度
構成部品(Component) センサーで追跡する結果成分を選択します。
平面、軸、または座標系 参照ジオメトリとして、平面、軸、または座標系を選択します。

プロパティ(Properties)

センサーでトラックするデータ数量と表示成分を選択します。

単位(Unit) シミュレーショ数量の単位を選択します。
基準

モデル(最大)

モデルにわたる最大値(Maximum algebraic value across model)

モデル(最小)

モデルにわたる最小値(Minimum algebraic value across model)

モデル平均

モデルにわたる平均値(Average value across model)

選択エンティティの最大値

構成部品、ボディ、面、エッジまたは頂点(Components, Bodies, Faces, Edges or Vertices)ボックスで定義された選択エンティティの最大値

選択エンティティの最小値

構成部品、ボディ、面、エッジまたは頂点(Components, Bodies, Faces, Edges or Vertices)ボックスで定義された選択エンティティの最小値

選択エンティティの平均

構成部品、ボディ、面、エッジまたは頂点(Components, Bodies, Faces, Edges or Vertices)ボックスで定義された選択エンティティの平均値

選択エンティティの相乗平均値

構成部品、ボディ、面、エッジまたは頂点(Components, Bodies, Faces, Edges or Vertices)ボックスで定義された選択エンティティの二乗平均平方根値

  ステップ判定規準

すべてのステップを通して

Simulation のデータ値を、モデル全部または選択したエンティティのすべてのステップを通じて追跡し、ひとつの値をレポートします。例えば、モデル(最大)(Model Max)を判定規準に選択した場合、センサーはすべてのステップを通してモデルの最大値をレポートします。

特定のプロットステップ

指定したプロット数を基に、指定プロット ステップにおける Simulation データ値をトラッキングします。結果オプション(Result Options)PropertyManager を使用して、プロット ステップの数とステップの間隔を制御できます。

非定常

非定常解析スタディ(非線形解析、線形動解析、非定常熱伝導解析、落下試験解析)でのみ使用できます。 Simulation のデータ値を、時間または固有値解析ステップを通じてトラッキングします。

非定常解析センサーに保存されたデータのリストを表示するには、センサー でセンサー アイコンを右クリックしてから リスト を選択します。

非定常解析センサーに保存された結果の 2D グラフを表示するには、センサー グラフ を選択します。

特定のモード形状

このオプションは、固有値解析および座屈解析のセンサーでのみ使用できます。センサーが結果をトラッキングするモード数を指定します。

部品、ボディ、面、エッジまたは頂点を選択 選択されたエンティティ上で値がモニターされます。
コネクタ 結合が定義され、データ数量(Data Quantity)で結合力(Connector Force)が選択された場合のみ使用できます。
  • 全ピン
  • 全ボルト
  • 全ベアリング
  • 個々の結合
ボディ、面、エッジ、頂点、参照点を選択して下さい ワークフロー感度データ数量の下で選択されたとき利用可能です。 選択したエンティティについて、すべての解析ステップを通じて値がモニターされます。
  選択リンク ジオメトリが変更されたときに、選択された頂点または点の座標を自動的に更新します。

位置

ワークフロー感度が選択されて、選択リンクが選択解除されたとき、使用できます。センサー位置の点と座標系をリストします。

単位(Unit) 位置リストの表示単位を設定します。

安全率

安全率 (FOS) の値をモニターするときに選択します。

材料データの応力限界を使用 (応力(Stress)成分のみで利用可能です。)材料(Material)ダイアログボックスで定義された降伏強さを使用します。 
限界値を入力 (応力を除いたすべての Simulation 結果で使用できます。)モニターされる数量の上限値を入力します。 例えば、モデルの最大合成変位は、URES = 2 インチと計算されます。5限界値(limit value)に入力します。センサーは最大合成変位 URES を 5/2 =2.5 として安全率 (FOS) を計算します。

警告

[警告(Alert)] を選択し、演算子と限界を設定します。

センサー値が設定した限界から外れると、警告が直ちに通知されます。センサーが警告を発するとき、システムはビープ音を出し、センサーは FeatureManager デザインツリーでフラグを付けられます。

ファイル オプション

安全率 (FOS) の値をモニターするときに選択します。

保存 センサーの座標系をカンマで分割された *.csvファイルに保存します。ファイルを表示するには、テキスト エディターや Microsoft Excel を使用します。
インポート センサーの位置を *.csv ファイルまたは*.txt ファイルからインポートします。


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