非線形解析スタディでは周期対称がサポートされています。
SOLIDWORKS Simulation Premium で利用できます。
拘束 PropertyManager の 詳細設定 で、周期対称
を選択します。
周期対称の拘束は、軸を中心にして形状、拘束、荷重条件が周期的なパターンで繰り返されるモデルのシミュレーションに適しています。
非線形解析の実行後、モデル全体の結果を表示できます。 目的とする結果数量の PropertyManager の 詳細設定オプション で、対称結果の表示(Display symmetric results)を選択します。
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周期対称拘束を適用した部品の変位結果を示しています。 |
対称結果の表示(Display symmetric results)オプションをアクティブにした場合のモデル全体の変位結果を示しています。 |
周期対称の場合、選択された面の間の角度は、360 を均等に分割する必要があります。対称軸は、周期対称を設定する選択された 2 つの平面の交点に位置する必要があります。
周期対称拘束を適用するモデルを設定するには、カット(またはアセンブリ カット フィーチャー)を作成し、回転軸を中心にして周期的なパターンを反復できるモデルの断面を生成します。 等間隔の円形パターン フィーチャーを使用して有効なカット断面を反復すると、完成した部品が作成され、断面間にギャップや干渉が生じません。 周期対称拘束は、無効な断面には適用できません。