SOLIDWORKS Simulation

目次

• 接触
  

  接触の機能強化としては、非線形解析用として互換性のないエッジ間ボンド結合および自己接触検出が追加されたことが挙げられます。

• 疲労
  

  指定した周波数で繰り返し周期荷重がかかったり、不規則振動環境に入れられたりする部品の損傷や残りの寿命を予測できます。

• 固有値解析グラフ
  

  固有値解析スタディおよび線形動解析スタディの結果に 3 つの新しいグラフが追加されています。 固有値とモード次数のグラフ、固有値と有効質量寄与率のグラフ、および固有値と累積質量寄与率のグラフの 3 つです。

• 荷重（Loads）
  

  荷重定義の機能強化としては、静解析スタディ内の新しい荷重定義マネージャ インターフェイス、円筒座標と球座標のサポート（力、トルク、または圧力の不等分布を扱う場合）、および強制変位定義への簡単アクセスが挙げられます。

• 材料
  

  お気に入り材料を格納したフォルダを作成し、お気に入り材料をリストからマルチボディ部品およびアセンブリに適用できます。

• メッシュ
  

  メッシュが失敗した場合、効果的な視覚化ツールを使用して該当する部品を表示できます。

• 非線形解析
  

  非線形解析スタディの機能強化としては、解析の進行途中で中間結果を確認できること、および周期対称を利用できることが挙げられます。

• パフォーマンス
  

  一部のフィーチャーを扱う Simulation スタディの解析時間の短縮、ソルバの機能強化（静解析スタディや非線形解析スタディ用の直接スパースおよび FEPlus - 大規模な問題を解析するための新しいソルバ（Intel 関係式ソルバ）が利用可能）、選択した Simulation スタディを実行するためのオプションなど、パフォーマンスが向上しています。

• シェル
  

  シェルの機能強化としては、複数のシェル定義をより効率的に定義、編集、構成できる新しい Shell Manager ユーザー インターフェイス、およびメッシュを作成する前にシェルの向きをプレビューできることが挙げられます。

• 色弱のユーザー向けのシミュレーション結果
  

  色弱のユーザーが結果プロットを確認しやすくなるように、シミュレーション結果をレンダリングする際に新しい色スケール オプションを使用できるようになりました。