新しいオプションとして、シミュレーション中に相互に接触する可能性のある領域が存在するボディや部品を対象として、面の自己接触を検出することができます。 自己接触オプションは、大変位オプションを使用して実行する非線形解析スタディや静解析スタディで使用可能です。
SOLIDWORKS Simulation Premium で利用できます。
接触セット PropertyManager で、自己接触(Self-contact)を選択します。
シミュレーション中に変形により相互に接触する可能性のある面を選択します。 たとえば、セット 1 の 面 1 および 面 2 を選択した場合、これらのペアが干渉検出のソース エンティティおよびターゲット エンティティとして割り当てられます (面 1 - 面 1、面 2 - 面 2、および 面 1 - 面 2)。
変形により面がそれ自体に接触する場合は、接触として当てはまりません。

- 自己接触検出は自動ではありません。 自己接触(Self-contact)オプションを選択する必要があります。
- 自己接触検出は、2D 平面簡略化非線形解析には使用できません。