DimXpert 公差のステータス表示(DimXpert Show Tolerance Status) DimXpert 公差のステータス表示 ツールは、主として公差の観点から、完全拘束、未拘束、重複拘束されたマニュファクチャリング フィーチャーを識別します。 ただし、フィーチャー間の幾何拘束ならびにアノテート アイテム ビューに対するフィーチャーの向きも考慮されるケースもあります。 例(Examples) これらの例は寸法と公差が公差のステータスに与える影響を説明します。 完全拘束(Fully Constrained) プラスマイナス寸法 幾何公差(Geometric tolerances) 未拘束 この例は、サイズの公差が2つの穴パターンからなくなっていて、右側の平面には寸法、公差がありません。 この例では、穴は水平方向に沿っては配置されていません。そしてコーナーフィレットからサイズの公差が削除されています。 重複拘束 穴パターンが左と右の平面から寸法付けされており、また左右の平面の間に適用された寸法もあります。 4 つのフィーチャーに適用された 4 つの寸法の何れかを削除すると、重複拘束が解決されます。 目次 部品の DimXpert 公差のステータスを表示する プラスマイナス公差について(About Plus and Minus Tolerancing) プラスマイナス公差スキーム(幾何公差を含まない)だけを使うと、部品が完全拘束されないケースがあります。最も一般的なケースは、共通の中心線や軸上にフィーチャーを作成するときです。これはフィーチャー間の距離がゼロであることを意味します。 暗黙の拘束(Implied Constraints) 部品用の DimXpert は、交差ステータスをチェックする際に、フィーチャーの暗黙の垂直および水平拘束を認識します。 正接拘束(Tangency Constraints) 部品用の DimXpert で、平面と円筒形間の正接が寸法、公差、および拘束ステータスに与える影響を考慮します。DimXpert のすべての機能で正接拘束のサポートと考慮が行われます。 親トピックDimXpert ツール(DimXpert Tools)