バッフルとバブラのモデリングの強化

冷却システム構成部品の一部であるバッフルおよびバブラーのモデリングが改善されました。

バッフル冷却構成部品の場合、チャネルに挿入されたブレードがフロー経路を分割します。 バッフル冷却構成部品を通るフロー経路を正確にモデル化するには、直径(D1)、ブレード厚(T)、および先端高さ(H)を指定します。 以前は、バッフルの直径(D1)のみが必要でした。 この図は、バッフル設計の断面(左側)とバッフル断面の六面体メッシュ(右側)を示します。

バブラーの場合は、ブレードの代わりにインナ チューブが使用されます。 バブラー冷却構成部品を正確にモデル化するには、チューブの外径(D1)とチューブの内径(D2)、チューブの厚さ(T)、先端の高さ(H)を指定します。 以前は、外径(D1)と内径(D2)のみが必要でした。

バッフルおよびバブラ フロー チャネルの改良されたモデル化により、断面全体に正確な六面体メッシュを作成できます。 この精度の高いメッシュ表現により、冷却水フローと金型冷却ソリューションの全体的な精度が向上します。
バブラー断面(2021) バブラー断面の六面体メッシュ(2021)