SOLIDWORKS Simulation ビデオ: SOLIDWORKS 2021 の新機能 - Simulation SOLIDWORKS® Simulation Standard、SOLIDWORKS Simulation Professional、および SOLIDWORKS Simulation Premium は別途に購入可能な製品であり、SOLIDWORKS Standard、SOLIDWORKS Professional、および SOLIDWORKS Premium と共に使用できます。 目次 SOLIDWORKS Simulation の用語集の更新 接触とメッシュに関連するユーザー インターフェースの用語は、従来の業界用語に合わせて更新されています。 相互作用という用語が、シミュレーション中の構成部品間の動作のタイプ(接着、接触、またはフリー)を記述するために導入されています。 接触安定化 接触検出は、拘束条件を解決できる接触安定化アルゴリズムで強化されています。 接触安定化は、接触する前に適格領域に小さな剛性を追加することにより、数値スタビライザーとして機能します。 堅牢なデフォルトの相互作用設定(Robust Default Interaction Settings) 結合定義と接触定義を持つシミュレーションは、形状がわずかに不完全なモデルでもより堅牢です。 形状間のクリアランスを検出し、適切な相互作用を強制するアルゴリズムが改善され、ユーザー インターフェースの選択が簡単になりました。 ボンド定式化の改善 静解析、固有値解析、座屈解析の結果の精度は、ボンド相互作用のあるジオメトリで改善されています。 ボディを個別にメッシュ分割するアルゴリズムの改善により、精度が改善されます。 接触しているサーフェスのジオメトリ修正 線形静解析スタディのシミュレーションでは、接触する曲面においてより正確となります。 ローカル相互作用でのソース面とターゲット面の切り替え ローカル相互作用の場合、収束の問題を解決するために、ソース セットとターゲット セットの間で形状選択を切り替えることができます。 複数の面を持つ複雑なジオメトリを扱う際、相互作用面を入れ替え(Swap interaction faces)ツールを使用してジオメトリ エンティティをソース セットとターゲット セットの間で切り替えると、時間を節約できます。 デフォルト メッシュの設定 新しいスタディのデフォルト メッシュの設定により、ほとんどのモデルのメッシュ割り当てが容易になります。 ブレンド曲率ベースのメッシュの強化 ブレンド曲率ベース メッシャーは、最適化されたコード アーキテクチャ、マルチスレッド、および並列マルチコア処理に基づいてパフォーマンスが向上しています。 改善されたメッシャーでは、部品および大規模アセンブリのメッシュ作成が大幅に高速化されます。 メッシュ特性 - 診断ツール 改善された診断ツールは、メッシュの特性を検査し、品質の低い要素を検出するのに役立ちます。 Simulation ソルバ 多くの面 - 面接触要素を持つ線形静解析スタディの解析時間が改善されました。 Intel 直接スパース ソルバは、400 万を超える方程式を持つ線形静解析スタディおよび非線形解析スタディを処理できます。 非常に大きいモデルのポスト プロセスを改善 1,000 万を超える要素を持つモデルでは、応力とひずみの結果のポスト プロセスが強化されています。 シミュレーション評価 シミュレーション評価が強化され、無効なポアソン比値の接触と材料に割り当てられた摩擦係数に関連するスタディ定義にフラグが付けられます。 ピン結合力 ピン結合でのピン結合荷重のリスト表示は、グローバル座標系またはユーザー定義の座標系でのせん断力と曲げモーメントで正確になります。 表形式のシミュレーション結果をクリップボードにコピー PropertyManager 内に表示されている表形式のシミュレーション結果をクリップボードにコピーし、クリップボードからコピーしたデータを Microsoft® Excel® または Word ドキュメントに貼り付けることができます。 反力、フリー ボディ フォース、接触/摩擦力、結合力、および問い合わせ結果をコピーできます。 SOLIDWORKS Simulation Professional と SOLIDWORKS Simulation Premium のパフォーマンス改善 接触計算およびマルチコア メッシュの改善により、シミュレーションが高速化されます。