選択時に重複エンティティを順に切り替える 循環選択では、他のエンティティの近くにある、または重なっているエンティティを選択的に指定できます。 この方法でエンティティを事前選択するか、グラフィック領域でエンティティの指定を求められたときに使用することもできます。 相互に近接し、ただし正確には重なっていないエンティティを特定する場合、エンティティの近傍を拡大縮小すると便利です。 選択時に重複エンティティを順に切り替えるには: 検出されたエンティティのリストを使用し、重なっているエンティティを選択時に順に切り替えます。 ステータス バーで、循環選択(Cycling Selection)を右クリックして、オン(On)をクリックします。 相互に近接しているか重なっているエンティティの上にポインタを移動します。 複数のエンティティが選択ボックスを通ると、エンティティの近くにスタック アイコン が表示されます。Ctrl キーを押すと、アイコンが非表示になります。 アイコンをクリックします。 重なっているエンティティのリストが表示されます。最後に作成されたエンティティが、リストの最初のエンティティになります。エンティティ名の前にエンティティの色が表示され、エンティティを区別することができます。リストの上にポインタを移動すると、ハイライト表示されたエンティティが図面でハイライト表示されます。 リストで、ハイライト表示されたエンティティをクリックします。 選択したエンティティに修正コマンドを適用するか、エンティティ グリップで修正します。 ステップ b から e を繰り返して、相互に近接しているか重なっている複数のエンティティを指定します。 検出されたエンティティのリストを使用せずに、重なっているエンティティを選択時に順に切り替えます。 ステータス バーで、循環選択(Cycling Selection)を右クリックして、オフ(Off)をクリックします。 相互に近接しているか重なっているエンティティの上にポインタを移動します。 複数のエンティティが選択ボックスを通ると、エンティティの近くにスタック アイコン が表示されます。Shift キー + スペースバーを押すと、重複エンティティを循環できます。 リストで、ハイライト表示されたエンティティをクリックします。 選択したエンティティに修正コマンドを適用するか、エンティティ グリップで修正します。 ステップ b から d を繰り返して、相互に近接しているか重なっている複数のエンティティを指定します。 目次 循環選択設定 親トピックDraftSight Professional