DraftSight のメカニカル Toolbox アドインには、図面の作成および注釈付けを支援する、2D 設計、作図、詳細化の標準的なツールのセットが含まれています。
メカニカル Toolbox 機能にアクセスするには、メカニカル Toolbox（Mechanical Toolbox）メニューまたはメカニカル Toolbox ツールバーのボタンを使用します。
メカニカル Toolbox では次の操作を行うことができます。
- 工業規格や国家規格を定義するデータ テーブルの集まりからデフォルトの標準を選択するか、提供されている標準を基にしてユーザー定義標準を作成します。
- 多くの 2D ビューの図面に、ボルトとねじ、ナット、ピン、座金の集まりから標準ハードウェアを選択して挿入します。
- ブラインドすきまか貫通すきまの座ぐり穴と皿穴から定義済みの穴を選択し、図面に追加します。
また、穴の幾何寸法やテキストによる寸法を指定し、穴の位置に関する自動調整チャートを作成して、図面に注釈を付けることもできます。
- 表面粗さと溶接記号を作成、プレビュー、追加することにより図面を詳細化します。
- バルーンを設計して図面エンティティに追加します。
- バルーンが関連付けられた項目データを使用して、図面に部品表を追加します。
部品表の内容は、カンマまたはスペース区切りのテキスト ファイルとしてエクスポートできます。
- リビジョン記号にリンクしたリビジョン テーブルを作成して、図面の変更を追跡します。