ドリル サイクル G コードの生成

G コード タイプとしてドリル サイクルを選択すると、G コード ジェネレータは点と円のデータを処理できるようになります。

企業で CNC 機械加工に関する特定のセットアップおよびリセット指示を使用している場合、それらの指示をテキスト ファイルにコード化し、G コード ジェネレータのプリアンブルおよびポストスクリプトフィールドにコピーして貼り付けることができます。

G コード ジェネレータには、これらのフィールドの汎用指示が用意されています。

ドリル サイクルの G コードを生成するには、次の手順を実行します。

  1. 2D 図面を開いてモデル タブを表示します。
    シート タブから G コードを生成することはできません。
  2. G コード ジェネレータパネルの右上隅で、ドロップダウン リストからドリル サイクルを選択します。
  3. 次のいずれかを実行します。
    1. グラフィックス領域で処理する円と点を選択し、G コード ジェネレータパネルの上部ツールバーにある生成 をクリックします。
    2. 生成 をクリックし、処理する円と点を選択して、Enter キーを押します。
    選択したエンティティのデータが G コード ジェネレータによって読み取られ、プレビュー ウィンドウにイメージが表示されます。
  4. 企業に特有のセットアップおよびリセット指示を準備していた場合、プリアンブルフィールドとポストスクリプトフィールドにそれらをコピーして貼り付けます。
  5. 使用するドリル サイクルのタイプを選択します。
    • G81(ドリル サイクル)
    • G82(ドリル サイクル(滞留あり))
    • G83(ペック ドリル サイクル)
    残りのフィールドは、ドリル サイクルのタイプに応じて更新されます。
  6. 残りのフィールドに切り取りの指示を指定します。
    フィールドの説明を確認するには、G コード ジェネレータパネルの上部ツールバーにあるヘルプ をクリックします。
  7. プレビュー ウィンドウの下にあるコントロールを使用して、プレビューでツール パスをシミュレーションすることもできます。
  8. 必要に応じて、切り取りのパラメータを調整します。
  9. 保存 をクリックするとファイルを保存ダイアログ ボックスが開きます。ここで、生成した G コードを .txt または .ngc ファイルとして保存できます。
  10. パスとファイル名を指定し、保存をクリックします。