SVG ファイルのインポート

Scalable Vector Graphics ファイルのコンテンツをブロックとして図面にインポートできます。 バッチ処理メソッドを使用して、1 つまたは複数のファイルをインポートできます。

SVG ファイルからコンテンツをインポートするには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    1. リボンの作図および注釈(Drafting and Annotation)で、 インポート(Import) > SVG をクリックします。
    2. コマンド プロンプトで IMPORTSVG と入力します。
  2. オプション: 1 つの SVG ファイルからコンテンツをインポートするには:
    1. モード(Mode)でブロックとして挿入(Insert as Block)を選択します
    2. (オプション)。 図面にテキストが含まれている場合は、テキスト ノードをテキスト要素に展開(Explode text node into text element)を選択して、テキストを個々のエンティティに分割します。
    3. 参照(Browse)をクリックし、ソース SVG ファイルまでナビゲートして開く(Open)をクリックします。
    4. SVG ファイルに複数のモデルが含まれている場合は、設計モデルを選択(Select design model)で、インポートするモデルを選択します。
    5. SVG ファイルの単位で、基本単位としてマスター単位(Master units)またはサブ単位(Sub units)を選択します。
      マスター単位とサブ単位は、フィートとインチまたはメートルとミリメートルなど、測定単位の関係を説明します。 サブ単位は、マスター単位より小さくなければなりません。 単位が 1 対 1 で図面単位に変換されます。
    6. 図面の変換先(Convert drawing to)でブロックの測定単位を指定します。
    7. 位置スケール、および回転を定義するか、後で指定する(Specify later)をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じた後でこれらの値を図面に定義します。

      SVG ファイルで設定されているマスター単位またはサブ単位の比率に従って、初期の尺度係数が、図面で使用されている単位に設定されます。

      反時計回りの場合、正の値を入力します。 時計回りの場合、負の値を入力します。

  3. オプション: 複数の SVG ファイルからコンテンツをインポートするには:
    1. モード(Mode)バッチ処理(Batch Processing)を選択します。
    2. (オプション)。 図面にテキストが含まれている場合は、テキスト ノードをテキスト要素に展開(Explode text node into text element)を選択して、テキストを個々のエンティティに分割します。
    3. ソースパス(Source Path)で、参照(Browse)をクリックし、ソース SVG ファイルが含まれているフォルダに移動して、フォルダを選択(Select Folder)をクリックします。
    4. SVG ファイル(SVG Files)で、バッチ処理に含めたくないファイルを選択します。
    5. 保存先のパス(Destination path)参照(Browse)をクリックし、バッチ ファイルを保存するフォルダに移動して、フォルダを選択(Select Folder)をクリックします。
  4. OK をクリックします。
グラフィック領域で、十字線を使用して SVG コンテンツに入っていたブロックを挿入します。