DesiGN ファイルの内容をブロックとして図面にインポートできます。バッチ処理メソッドを使用して、1 つまたは複数のファイルをインポートできます。
タイプが .dgn のファイルは、MicroStation® または他の CAD ソフトウェアで作成されたファイルです。サポート対象のバージョンには DGN V7 および V8 が含まれます。
DGN ファイルからコンテンツをインポートするには:
- 次のいずれかを実行します。
- リボンの作図および注釈(Drafting and Annotation)で、をクリックします。
- コマンド プロンプトで IMPORTDGN と入力します。
- オプション:
1 つの DGN ファイルからコンテンツをインポートするには:
- モード(Mode)でブロックとして挿入(Insert as Block)を選択します
- (オプション)。 図面にテキストが含まれている場合は、テキスト ノードをテキスト要素に展開(Explode text node into text element)を選択して、テキストを個々のエンティティに分割します。
- 参照(Browse)をクリックしてソース DGN ファイルまで移動して、開く(Open)をクリックします。
- DGN ファイルに複数のモデルが含まれている場合は、設計モデルを選択(Select design model)で、インポートするモデルを選択します。
-
DGN ファイルの単位で、基本単位としてマスター単位(Master units)またはサブ単位(Sub units)を選択します。
メイン単位とサブ単位は、フィートとインチまたはメートルとミリメートルなど、測定単位の関係を表します。サブ単位は、マスター単位より大きい単位であってはいけません。単位が 1 対 1 で図面単位に変換されます。
- 図面の変換先(Convert drawing to)でブロックの測定単位を指定します。
-
位置、スケール、および回転を定義するか、後で指定する(Specify later)をクリックして、ダイアログ ボックスを閉じた後でこれらの値を図面に定義します。
初期の尺度係数は、DGN ファイルで設定されているマスター単位またはサブ単位と、図面で使用されている単位の比率に応じて設定されます。
反時計回りの場合、正の値を入力します。 時計回りの場合、負の値を入力します。
- 複数の DGN ファイルからコンテンツをインポートするには:
- モード(Mode)でバッチ処理(Batch Processing)を選択します。
- (オプション)。 図面にテキストが含まれている場合は、テキスト ノードをテキスト要素に展開(Explode text node into text element)を選択して、テキストを個々のエンティティに分割します。
- ソースパス(Source Path)で、参照(Browse)をクリックし、ソース DGN ファイルが含まれているフォルダに移動して、フォルダを選択(Select Folder)をクリックします。
- DGN ファイル(DGN Files)で、バッチ処理に含めたくないファイルを選択します。
- 保存先のパス(Destination path)で参照(Browse)をクリックして、バッチ ファイルを保存するフォルダに移動して、フォルダを選択(Select Folder)をクリックします。
- OK をクリックします。
グラフィック領域で、十字線を使用して DGN コンテンツに入っていたブロックを挿入します。