SOLIDWORKS Enterprise PDM は、ファイルをボルトに追加しようとしたときに、名前が既存のボルト ファイルと同じ場合にはユーザーに警告します。 以前のリリースでは、ファイルをチェック インしようとしたときにユーザーに警告していました。
ダイアログ ボックスに、名前が重複しているファイルが示されます。 ダイアログ ボックスは次の場所から開くことができます。
- 重複ファイル警告(ファイルをボルトに追加するとき)
- システム トレイ(アプリケーションでファイルを保存するとき)
- 重複ファイル警告(ファイルをボルトにチェック インするとき)
警告を表示するために、管理者は このボルトでは、同一ファイル名は許可されません(Do not allow duplicate file names in this vault) を選択する必要があります。 このオプションは、アドミニストレーション ツールを使用して設定できます(ファイル タイプ の 同一ファイル名のチェック ダイアログ ボックス)。
ユーザーが重複したファイルを追加しようとすると、ダイアログ ボックスに次の情報が表示されます。
- 追加できない重複ファイルの名前
- ユーザーがファイルを追加しようとしている場所
- ボルト内の既存ファイルの場所
- 既存のファイルをチェック アウトしたユーザーの名前
ユーザーが現在の位置列のハイパーリンクをクリックすると、Windows エクスプローラが表示され、ユーザーが追加するファイルの名前を変更できます。 このリストを .csv 形式でエクスポートするオプションもあります。 この機能は、非公開ステータス ファイルを含め、サポートされるすべてのタイプのファイルに対応します。