Web2 クライアントは、インターネット ブラウザが搭載されたほとんどのデバイスからユーザーが Enterprise PDM ボルトに接続するための Web クライアントです。 Web2 クライアントが役立つのは、社内ネットワークに接続していない、あるいはオペレーティング システムがサポートされていない、外部および内部のユーザーです。
Web2 へのアクセスは、Web または Viewer ライセンスを使用する SOLIDWORKS Enterprise PDM に組み込まれています。 Web ライセンスは、CAD Editor、Contributor または PSL ライセンスそれぞれに含まれます。 Web2 クライアントは、Microsoft Internet Explorer、Google
® Chrome™、Mozilla
® Firefox
® および Apple
® Safari
® などのブラウザに対応しています。 Web2 クライアントを Internet Explorer で使用すると、ユーザーが eDrawings ActiveX
® プラグインを使用して動的に SOLIDWORKS ファイルを表示できます。
eDrawings ActiveX プラグインでは、eDrawings がユーザーのマシンにインストールされている必要があります。
Web2 クライアントでは、ユーザーがモバイル デジタル デバイス(iPhone® など)から Enterprise PDM ボルトに接続して、フォルダの参照、ファイル情報とサムネイルの表示、ファイルの検索、ファイル ステータスの変更を行うことができます。


既存の Web クライアントに対する Web2 クライアントのメリット:
- 多数のファイル タイプ(PDF、Word、Excel、PowerPoint など)の表示
- 独立したブラウザ
- クライアント インストールが不要
- 遷移アクション(リビジョン変数の設定など)のサポート
その他の機能:
- ボルト データの高速検索および表示。
- 小型携帯用デバイスのモバイル バージョン(スマートホンなど)。
- 複数のファイル タイプのプレビュー機能。
- SOLIDWORKS ファイルの eDrawings プレビュー(Internet Explorer 使用のアクセス時)。
- SOLIDWORKS ファイルのサムネイル プレビュー(他のブラウザまたはモバイル バージョン使用のアクセス時)。
- eDrawings アプリケーションを使用する SOLIDWORKS ファイルのオープン機能(iPhone、iPad® および Android 用)。
- [参照先] と [使用先] の情報。
- ステータス変更機能。
- 編集機能。
Web2 は SOLIDWORKS Enterprise PDM 2015 のインストール メディアには含まれていません。 Web2 の詳細については、SOLIDWORKS 代理店(VAR)までお問い合わせください。