直交異方性材料としての積層ラミネート(Composite Laminate as an Orthotropic Material)

積層複合材は、直交異方性材料のいくつかの層で単一のサーフェスとしてモデル化される特別な直交異方性材料です。 交差層のカーボンファイバー強化ポリマーは直交異方性材料のプロパティをそれぞれ層で持つ、積層複合材の例です。 岩は積層ラミネートとして認識されない直交異方性材料の例です。

積層ラミネートと直交異方性材料のボディの間の差は:

積層複合材(Composite Laminate) 直交異方性材料ボディ(Orthotropic Material Body)
ラミネート シェル要素理論を使用します。 選択されたボディに適切な要素理論を使用します。
他の応力結果では、隣接した2層間の層間せん断応力を表示します。
はく離は、高い応力の値をもつ2層間に生します。
層間せん断応力成分は、直交異方性材料等で定義されたボディには適用されません。
ユニークな破壊基準を使用します:
  • Tsai-Hill
  • Tsai-Wu
  • 最大応力
次の破壊基準を使用します:
  • 最大 von Mises 応力
  • 最大せん断応力(Tresca)(Maximum shear stress(Tresca))
  • Mohr-Coulomb 応力(Mohr-Coulomb Stress)
  • 最大主応力