SOLIDWORKS Electrical 3D - 演習 1

この演習では、キャビネット レイアウトとルーティングの SOLIDWORKS Electrical 3D プロセスとの互換性を保つために、3D アセンブリを更新します。ウィザードを使用すると、ケーブルとワイヤの接続点の管理、面の定義、合致参照の割り当てを行うことができます。

まず、演習 1 Electrical プロジェクトをダウンロードし、ローカル ドライブに展開してから解凍します。

面とレール合致の定義

  1. SOLIDWORKS でファイル(File) > 開く(Open)をクリックし、EW4SW_Exercise01.proj\Projects\2\SolidWorks\lc1d1210b7_ew.SLDPRT を参照します。
  2. ツール(Tools) > SOLIDWORKS Electrical > 電気コンポーネント ウィザード(Electrical Component Wizard) をクリックし、ルーティング コンポーネント ウィザードを起動します。
  3. 合致参照(Mate Reference)タブのコンポーネント整列オプション(Component Alignment Options)面を定義(Define Faces)をクリックします。
  4. コンポーネントのすべての面を定義します(Define all the faces of the component)PropertyManager で、4 つの選択ゾーンごとに、コンポーネントの対応する面をクリックし、 をクリックして面を定義します。詳細については、ビデオを参照してください。
  5. ルーティング コンポーネント ウィザードでレール合致を定義します。
    1. 合致参照(Mate Reference)タブの参照名(Reference Name)レール用(For Rail)をクリックし、オプションの合致参照(Optional Mate Reference)追加(Add)をクリックします。
    2. 合致参照を作成(Create mate reference)PropertyManager のレールの上面(Top face of the rail)で図に示す面を選択します。

    3. レールの正面(Front face of rail)で、図に示す面を選択します。

  6. をクリックして、レール合致参照を定義します。
  7. 保存して完了(Save & Finish)をクリックします。

    ルーティング コンポーネント ウィザードは、次のタスクのために開いたままにします。次のタスクでは接続点を作成します。



接続点の作成

  1. ルーティング コンポーネント ウィザードのルーティング機能点(Routing Functionality Points)タブの接続点タイプ(CPoint Type)で、メーカー部品からの接続点(CPoint from Manufacturer part)を選択し、追加(Add)をクリックします。
  2. メーカー部品からの接続点(CPoint from Manufacturer Part)PropertyManager のメーカー部品を選択(Selected Manufacturer Part)参照(Browse)をクリックします。
  3. メーカー部品選択(Manufacturer part selection)ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。
    1. フィルター(Filters)タブのメーカー部品(Manufacturer part)で、メーカー(Manufacturer)Schneider Electric を指定します。
    2. 参照(Reference)に「lc1d12」と入力します。
    3. 分類(Classification)クラス内(In the class)すべてのクラス(Any class)をクリックします。
    4. 検索(Search)をクリックします。

      必要なコンポーネントが検出されます。

    5. コンポーネントをクリックし、選択(Select)をクリックします。

      PropertyManager では、端子リスト(Terminal List)が入力されていますが、接続点はまだ割り当てられていません。

  4. をクリックし、PropertyManager を開いた状態に固定します。
  5. 端子リスト(Terminal List)マーク(Mark)の下の最初のアイテムを選択し、グラフィック領域で対応するコンポーネントの端子エンティティを選択します。

    選択内容は選択エンティティ(Selected Entity)に表示されます。接続点名(CPoint Name)のリストに、選択したエンティティが表示されます。

  6. をクリックします。

    接続点名(CPoint Name)のリストに、選択したエンティティが表示されます。

  7. 手順 5 と 6 を繰り返して、すべての接続点を作成します。

  8. PropertyManager を閉じてからウィザードを閉じて、Electrical プロジェクトの SOLIDWORKS フォルダにファイルを保存します。

    この部品は演習 2 でもう一度使用します。