SOLIDWORKS Electrical Schematic - 演習 4

この演習では、電気配線図を管理するための基本コマンドについて学習します。

この演習は、演習 3 で作成した Electrical プロジェクトに基づいています。完了していない場合は、この Electrical プロジェクト ファイルをダウンロードし、SOLIDWORKS Electrical で解凍できます。

この演習を行う際の参考として、この PDF ドキュメントを開くか、ダウンロードして印刷してください。

ワイヤの挿入

最初に、配置オプションを使用して電源線を配置し、曲げを管理します。下のビデオおよび PDF(付録 4A)の最初のページを参照してください。

  1. ページ(Pages)パネルで、03 - 電気配線図(03 - Electrical scheme)を右クリックし、開く(Open)をクリックします。
  2. 配線図(Schematic) > 複数配線を作図(Draw multiple wire)をクリックします。
  3. オプション: 現在のワイヤが N L1 L2 L3 でない場合:
    1. コマンド(コマンド)パネルのワイヤ スタイル選択(Wire style selection) > 名前(Name)で、. . . をクリックします。
    2. ワイヤ スタイル セレクター(Wire Style Selector)ダイアログ ボックスで、N L1 L2 L3 をクリックし、 選択(Select)をクリックします。
  4. コマンド(Command)パネルの作成するワイヤ(Available Wires)で、保護(Protection)を選択解除します。
  5. 2 回クリックして、03 - 電気配線図(03 - Electrical scheme)図面の上部に渡って列 1 から始まり、列 10 で終わるバスバーを描画してから、 をクリックします。

    下のビデオの 0:24 時点から開始する部分を確認してください。

  6. モーター回路ワイヤを描画するには、配線図(Schematic) > 複数配線を作図(Draw multiple wires)をクリックします。
  7. コマンド(Command)パネルの作成するワイヤ(Available Wires)で、ニュートラル ワイヤ(Neutral wire)を選択解除します。
  8. ステップ 5 で描画した電源線の茶色のワイヤをクリックしてから、ドラッグして残りのワイヤ パスを描画します。

    下のビデオの 0:34 時点から開始する部分と PDF を確認してください。

    C キーを押して、パスにベンドを挿入します。スペース バーを押して、導体を交差するか、交差解除します。

  9. 配線図(Schematic) > 複数配線を作図(Draw multiple wires)をクリックします。
  10. コマンド(Command)パネルの作成するワイヤ(Available Wires)で、ニュートラル ワイヤ(Neutral wire)を選択し、相 1(Phase 1)相 3(Phase 3)を選択解除します。

    これにより相 2(Phase 2)Neutral(ニュートラル)のみが選択されたままになります。

  11. ビデオの 1:02 時点から開始する部分と PDF に示されているように、変圧器のワイヤ アップストリームを描画します。

    L2 上の相を直接切断しないでください。最初に、L1 に接続してから、ハンドル(青い正方形)を使用して L1 から接続を解除します。最後に、L2 に再接続します。

次に、制御コマンド ワイヤを挿入します。

  1. 配線図(Schematic) > 単一配線タイプを描画(Draw single wire)をクリックします。
  2. コマンド(コマンド)パネルのワイヤ スタイル選択(Wire style selection) > 名前(Name)で、. . . をクリックします。
  3. ワイヤ スタイル セレクター(Wire Style Selector)ダイアログ ボックスで、= 48V をクリックし、 選択(Select)をクリックします。
  4. ビデオの 1:38 時点から開始する部分と PDF に示されているように、ワイヤを描画します。

シンボルの挿入

次に、必要なシンボルを挿入します。下のビデオおよび PDF(付録 4A)の最初のページを参照してください。

シンボルを挿入する最も効率的な方法は、パレットを使用することです。これは始めるのに時間がかかるように思われても、一度独自のパレットを作成すると、シンボルをすばやく検索して挿入できます。

  1. シンボル パレットで、 保護(Protection)をクリックして保護(Protection)グループを展開します。
  2. 三極回路ブレーカーをダブル クリックし、ビデオの 0:22 時点から開始する部分に示されているように適切な場所にドラッグして OK をクリックします。

    三極回路ブレーカー シンボルが保護(Protection)グループにない場合は、検索(Find)グループで circuit breaker を検索して見つけます。

    配線図(Schematic) > 記号を挿入(Insert Symbol) をクリックして、シンボルを検索および挿入することもできます。コマンド(Command)パネルでその他のシンボル...(Other symbol . . .)記号をクリックし、シンポル セレクター(Symbol selector)ダイアログ ボックスでシンボルを探します。

  3. シンボル プロパティ(Symbol properties)ダイアログ ボックスで OK をクリックします。
  4. ビデオの 0:30 時点から開始する部分と PDF に示されているように、その他のシンボルの追加を続けます。
  5. モーター シンボルを挿入するときは、M1 モーターに関連付けます。シンボル プロパティ(Symbol properties)ダイアログ ボックスで次を行います:
    1. 右側のコンポーネント(Component)リストで、 L2 - モーター ルーム(L2 - Motor Room)を展開し 、=F1-M1 を選択します。
    2. 左側のユーザー データ(User data)ユーザー データ 1:(User data 1:)フィールドに、Motor pump と入力し、OK をクリックします。
      メーカー データはメーカー部品によって提供されます。ユーザーはユーザー データを入力します。関連付けられている属性がシンボル定義に存在する場合、このデータをシンボル全体に伝播できます。
  6. 2 番目のヒューズ シンボル(F3)を挿入する場合、最初のヒューズ シンボル(F2)をコピーできます。ビデオの 2:10 時点から開始する部分と PDF に示されているように、 配線図(Schematic) > 複数コピー(Multiple copy) をクリックし、F2 ヒューズ シンボルをクリックして、新しいシンボルを配置します。

    マークは自動的に増分され、元のシンボルに関連付けられたメーカー部品もコピーされます。

  7. F4 および K1 シンボルを挿入する場合は、ビデオの 2:22 時点から開始する部分に示されているように、シンボル方向コントロールを使用してシンボルの向きを指定します。

    ワイヤにシンボルを挿入すると、ワイヤに従って自動的に方向付けされます。ワイヤの外側に挿入する場合は、方向を手動で管理する必要があります。相互参照の自動生成に注意してください。

  8. ビデオの 3:21 時点から開始する部分と PDF(付録 4B)の 2 ページに示されているように、K1F4 ワイヤと自動供給ワイヤを追加します。

メーカー部品の割り当て

この演習では、PDF ドキュメントの 3 ページ目(付録 4C)の情報を使用してメーカー部品を割り当てます。各シンボルに対して:

  1. 各シンボルに対して、以下の手順を実行します。
  2. シンボルを右クリックし、コンポーネント プロパティ(Component Properties)を選択します。
  3. コンポーネント プロパティ(Component Properties)ダイアログ ボックスのメーカー部品と回路 (Manufacturer part and Circuits)タブで、検索(Search)をクリックします。
  4. メーカー部品選択(Manufacturer part selection)ダイアログ ボックスで、適切なフィルターを使用して検索を制限し、検索(Search)をクリックします。

    下のビデオの 0:21 時間点から開始する部分と、PDF の最後のページを確認してください。

  5. 適切な部品を選択し、検索結果リストの下にある追加(Add)[+])をクリックして、その部品をシンボルに割り当てます。
  6. 選択(Select)をクリックし、OK をクリックします。
    補助基準(接点ブロックなど)を追加するには、ステップ 4 ~ 6 を繰り返し、タイプ(Type)補助(Auxiliary)を選択します。補助またはアクセサリを検索するには、クラス(Class)をクリアする必要がある場合があります。これらは別のクラス(複数の基準に共通)に格納できます。