SOLIDWORKS Electrical Schematic - 演習 10

この演習では、キャビネット レイアウトを作成する方法を学習します。

この演習は、SOLIDWORKS Electrical Schematic - 演習 9 で作成した Electrical プロジェクトに基づいています。これを完了していない場合は、この Electrical プロジェクト ファイルをダウンロードし、SOLIDWORKS Electrical で解凍できます。

この演習を行う際の参考として、この PDF ドキュメントを開くか、ダウンロードして印刷してください。

キャビネット レイアウト図面の生成

最初に、キャビネット レイアウト(Cabinet layout)フォルダに L1 キャビネット レイアウト図面を生成します。
  1. プロセス(Process) > 2D キャビネット レイアウト(2D cabinet layout) をクリックします。
  2. 2D キャビネット レイアウト図面の作成(Creation of 2D cabinet layout drawings)ダイアログ ボックスで、位置のリストから L1 を選択します。
  3. [...] をクリックして移動先フォルダを選択し、キャビネット レイアウト(Cabinet layout)フォルダを作成します。
  4. L1 位置に対応する 2D レイアウト図面を開きます。
次に、図面リストを再度実行して、このリストに上記の図面を含めます。

2D キャビネット レイアウト

2D キャビネット レイアウト図面が開いていない場合は、それを開き、 付録 #10A に準拠するように、キャビネット、ダクト、レール、およびコンポーネントを挿入します。

  1. 09113 参照を右クリックし、キャビネットとして挿入(Insert as cabinet)を選択します。
  2. 図面内にブロックを挿入し、最適なスケール係数として 1:3 を入力します。
  3. 次のコンポーネントを右クリックし、ダクトとして挿入(Insert as Duct)を選択します。
  4. グラフィック領域で、2 番目の点をクリックしてダクトの長さを定義するか、長さの更新(Update length)PropertyManager で値を入力します。
    方向(Orientation)オプションを使用して、ブロックを回転できます。図面ロックをアクティブ化または非アクティブ化して、ダクトを調整できます。
  5. 009213 参照を右クリックし、レールとして挿入(Insert as rail)を選択します。

    配置はダクトに似ています。

  6. キャビネット レイアウト(Cabinet layout) > レールを追加(Add rail)をクリックして欠落しているレールを追加します。
  7. F1 に割り当てられたメーカー部品を右クリックし、 挿入(Insert)を選択して F1 コンポーネントを挿入します。
  8. F2F3、および F4 コンポーネントを選択し、前のステップと同じ方法で挿入します。

    ダイアログ ボックスが開き、挿入順序を変更できます。

  9. PLC N1 を除き、他のすべてのコンポーネントに対応する 2D フットプリントを挿入します。
  10. 端子を右クリックし、端子台の挿入(Insert terminal strip)を選択します。
  11. 最初の端子を配置し、デフォルト オプションを保持します。

    他のすべての端子が自動的に挿入されます。

  12. N1 に関連付けられた 2D フットプリントは使用できません。

    挿入するには、SOLIDWORKS Electrical は汎用 2D フットプリントを使用します。N1 に割り当てられたメーカー部品を編集し、AL2-10MR 2D フットプリントを添付するか、ECP からダウンロードします。