この演習では、コネクタ、ワイヤ、ケーブルを含むハーネスを配線します。このハーネスの構成を理解するため、2 つの配線図を開くかプレビューし、ハーネス管理を開いてハーネスの詳細を確認します。
必要な環境を含むこのハーネス Electrical プロジェクトをダウンロードし、Electrical プロジェクトを解凍します。
ハーネス配線の表示
ハーネス配線を表示するには:
- このハーネスの構成を理解するため、SOLIDWORKS Electrical 3D のタスク パネルで右クリックし、電気配線図 04 と 05 のプレビュー(Preview)を選択します。
- 06-Box アセンブリを開きます。
このアセンブリには、ハーネス配線用に挿入されたコネクタとルート パスがすでに含まれています。これらをユーザーが追加する必要はありません。
- CommandManager の SOLIDWORKS Electrical 3D タブで、ハーネスの配線(Route harnesses)
をクリックします。
- PropertyManager で
をクリックし、デフォルト設定を受け入れます。ルーティング(Routing)ダイアログ ボックスに進行状況が表示されます。
- グラフィック領域のヘッズアップ ビュー ツールバーで、スケッチ(Sketch)
を選択解除します。
- FeatureManager デザイン ツリーで Box(立方体)を右クリックし、コンポーネント非表示(Hide Components)をクリックします。
これでハーネスをよく調べることができます。

ルートの展開(Flattening the Route)
ハーネスの作成後、展開ルートを生成します。
ルートを展開するには:
- CommandManager の SOLIDWORKS Electrical 3D タブで、展開ルート (Flatten Route)
をクリックします。
- PropertyManagerで次を行います:
- 展開タイプ(Flatten Type)でアノテート アイテム(Annotation)をクリックします。
- 作図オプション(Drawing Options)を選択します。シート フォーマット テンプレート(Sheet Format Template)で
をクリックします。
- ダイアログ ボックスで、幅(Width)に「.594m」、高さ(Height)に「.42m」と入力し、OK をクリックします。
をクリックします。展開ルートが図面シートに表示されます。
- さまざまなテーブルをドラッグして、図面シート上で整理します。

Electrical プロジェクトへの 2D ファイルのインポート
シート フォーマットは、Electrical プロジェクト構成で指定された形式と一致する必要があります。
2D ファイルをインポートするには:
- SOLIDWORKS Electrical 3D のタスク パネルでハーネス(Harness)を右クリックし、コンフィギュレーション(Configuration)を選択します。
展開ルートに関連付けられているタイトル ブロックを変更する必要があります。
- ダイアログ ボックスのタイトル ブロック(Title blocks)タブで展開ルーティング(Flattened routing)を右クリックし、プレビュー(Preview)
をクリックしてタイトル ブロック セレクター(Title block selector)ダイアログ ボックスを開きます。
- 分類(Classification)タブの ISO 216 サイズ(ISO 216 size)で、A2 サイズ - 594x420 mm(A2 size - 594x420 mm)を選択し、選択(Select)をクリックします。
- プロジェクト構成: ハーネス(Project configuration: Harness)ダイアログ ボックスで OK をクリックし、新しいタイトル ブロックを受け入れます。
- 既存の配線図の更新を求められたら、何もしない(Do nothing)をクリックします。
- プロジェクト フォルダにファイルを保存するように求められたら、はい(Yes)をクリックします。
図面が正常に作成され、プロジェクトに追加されたことが確認されます。
- OK をクリックします。
- SOLIDWORKS Electrical 3D のタスク パネルで H1 図面を右クリックし、プレビュー(Preview)を選択します。
選択したタイトル ブロックを含む展開ルートが図面シートに表示されます。
