profile_overrides.xml ファイルは、管理プロファイルのファイル パスを示し、使用されるソフトウェア バージョンを決定します。
このファイルは、ローカル コンピュータ上の、次のような特定のアプリケーション関連フォルダに保存される必要があります: %programdata%\<会社名>\<アプリケーション名>\profile_overrides.xml
.xml ファイルは、次の例に示すように特定の構文を使用します。
サンプル profile_overrides.xml ファイル
<?xml version="1.0"?>
<profileoverrides>
<version build="*">
<setting type="QString" value="U:\Common\CAD\Shared\profile_1.xml"
/>
<setting type="QString" value="U:\Common\CAD\Shared\profile_2.xml"
/>
</version>
<version build="12.0.003">
<setting type="QString" value="U:\Common\CAD\Shared\profile_3.xml"
/>
</version>
</profileoverrides>
build パラメータで、version タグは、後続のプロファイル ファイルの設定が適用されるバージョンを指定します。 アスタリスク(*)を使用すると、後続のプロファイルが、すべてのインストール済みバージョンのプログラムに適用されます。
value パラメータで、settings タグは、プログラムが開始されたときにロードする profile.xml ファイルを指定します。 ファイルは、通常はネットワーク ドライブおよびフォルダにあります。
値の上書きでは、仕様の順序を保持する必要があります。 上の例では、個別ユーザー プロファイルは、profile_1 で上書きされてから profile_2 で上書きされます。