寸法境界ボックスを使って作業する

寸法境界ボックス内にあるエンティティをグループ化して、寸法付けを迅速化することができます。 寸法境界ボックスでは、アセンブルされたエンティティの寸法を、定義されたオフセットでボックスのマージンに沿って整列させることができます。

寸法境界ボックスは、X-Y 平面上にグレーの破線の四角形で表されます。

ソフトウェアは、境界ボックスで囲まれたエンティティをリンクします。 寸法境界ボックスは、選択したエンティティのジオメトリが変更されたとき、既存エンティティが削除されたとき、または新しいエンティティが追加されたときに自動的に更新されます。 境界ボックスからエンティティを移動まはコピーすると、同様に寸法境界ボックスも自動的に移動またはコピーされます。

寸法境界ボックスを作成すると、SmartDimension コマンドはそれらを使用して寸法を互いに整列させます。 また、寸法ウィジェットを使用すると、定義した場所に寸法を割り当てるのに役立ちます。

グラフィック領域で寸法境界ボックスを選択および編集することはできません。 寸法境界ボックスは、エンティティ セットが変更されると自動的に更新されます。

寸法境界ボックスは、次の場合に自動的に更新されます。
  • 既存のジオメトリが変更された場合
  • 新しいエンティティが境界ボックスに追加された場合
  • 一部のエンティティが図面から削除された場合
  • 一部のエンティティが寸法境界ボックスから除去された場合