地形イメージの自動トレース

  • 一度に 1 つのイメージのみをトレースできます。
  • 地形イメージは、.bmp.png、および .jpg 形式で挿入できます。
  • F3 を押して ESnap を無効にします。 こうするとイメージが間違った点にスナップされなくなります。

地形イメージを自動トレースするには:

  1. 次のいずれかを実行して、地形イメージを図面にアタッチします:
    • リボンの作図および注釈(Drafting and Annotation)で、アタッチ(Attach) > イメージ(Image)をクリックします。
    • コマンド プロンプトで ATTACHIMAGE と入力します。
  2. 次のいずれかの操作で、Topo Tracer を有効にします:
    • リボンの作図および注釈(Drafting and Annotation)で、パワー ツール(Power Tools) > Topo Tracer をクリックします。
    • コマンド プロンプトで TOPOTRACE と入力します。
  3. オプション: イメージ プロファイル タイプは自動的に検出されます。 カスタム プロファイルをロードするには、Topo Tracer パネルで次の手順を実行します:
    1. 基本(Basic)タブをクリックします。
    2. 地形図プロファイル(Topographic Map Profile)で、プロファイルをロード(Load Profile)をクリックします。
  4. グラフィック領域で、十字線を使用して、トレースする画像全体または画像の一部をボックス選択して Enter キーを押します。
  5. はい(Yes)をクリックすると、自動トレースが開始します。

    いいえ(No)をクリックした場合は、基本(Basic)タブのトレースオプション(Tracing options)を使用してイメージを手動でトレースする必要があります。

    自動トレースが完了すると、高度ゼロのトレース線が緑色で表示されます。 高さ値があるトレース線が青で表示されます。

  6. オプション: 上級設定(Advanced)タブをクリックして、イメージの輝度、コントラスト、透明度、および高さのスケールの値を調整します。
  7. オプション: ギャップを埋めたり、パスを閉じたり、個々の線に高度を適用するには:
    1. イメージを拡大します。
    2. 基本(Basic)タブのトレースオプション(Tracing Options)で、以下を行います:
      新規(New) 行にカーソルを合わせてクリックし、新しい線を手動でトレースします。
      分割(Split) 直線を 2 つに分割し、線分上で再トレースできます。
      結合(Join) 赤い点はギャップを示します。 赤い点をクリックすると、 2 本の線分の端が接合されます。
      スワップ(Swap) 線分を別の線分とスワップします。
        ベース(地上)高度: ベース(地上)高度の値を指定します。
        線高度: 直線内の点を選択し、セグメントの線高度を増加する値を指定します。
        線幅 線幅の値をピクセル単位で指定します。
        テッセレーション(Tessellation) 線分をトレースするために使用される正方形の幅を指定します。
    3. グラフィック領域で Topo ラインを選択し、表示される指示に従います。
  8. ランドスケープ タイプ(Landscape type)としてメッシュ(Mesh)、サーフェス(Surface)、またはソリッド(Solid)を選択します。
  9. 3D リリーフを構築(Build 3D Relief)をクリックすると図面に 3D リリーフが作成されます。
3D リリーフの見栄えをよくするには、作図および注釈(Drafting and Annotation)で、ビュー(View) > シェードビュー(Shadeview) > フラット(Flat)をクリックします。