寸法境界ボックスにエンティティを追加する

AppendToDimBoundingBox コマンドを使用することによって、エンティティが寸法境界ボックスの外側にあるときに、エンティティを寸法境界ボックスに追加することができます。

寸法境界ボックスは、既存ジオメトリが変更されたとき、およびエンティティが追加または削除されたときに、自動的に更新されます。

下の例では、既存ジオメトリが変更され、寸法境界ボックスと交差する新しいエンティティが追加されました。 寸法境界ボックスは、新しいエンティティ セットに基づいて自動的に更新されます。
寸法境界ボックスに次のエンティティを含めることはできません。
  • 構築線
  • 放射線
  • 寸法
  • 注釈
  • プロキシ エンティティ

寸法境界ボックスにエンティティを追加するには:

  1. ステータス バーで寸法境界ボックス(Dimension Bounding Box)が有効であることを確認します。 すべての寸法境界ボックスが表示されている必要があります。
  2. グラフィック領域で、寸法境界ボックスに追加するエンティティを指定します。 次に、新しいエンティティを選択します。
  3. 次のいずれかを実行します。
    • 右クリックし、コンテキスト メニューから追加(Append)を選択します。
    • AppendToDimBoundingBox と入力します。
  4. 寸法境界ボックスが無効の場合は、コマンド ウィンドウではい(Yes)を指定します。
  5. グラフィック領域で、指定したエンティティを追加する寸法境界ボックスをクリックします。

寸法境界ボックスが拡張され、新しいエンティティが含まれます。