SOLIDWORKS Manage ユーザー インターフェースの機能強化

SOLIDWORKS Manage のユーザー インターフェースには、新しいオプションやコントロールを追加したり、既存のコントロールを新しい場所に配置するなど、操作性を向上させる多くの改善点があります。

  • 単一のオブジェクトが有効になっている参照フォルダにレコードを追加すると、指定したオブジェクトがリストから自動的に選択されます。
  • 新規作成元(New From)を使用して新しいレコードを作成すると、次から派生(Derived From)システム フィールドが表示され、ソース レコードの部品番号が自動的に表示されます。
  • プロジェクト ステージ プロパティ(Project stage properties)ページには、サードパーティ フィールドを更新するためのリンクがあります。
  • 2020 Service Pack 1 で追加されたオブジェクトおよびフィールド(Objects and Fields)フォームには、オブジェクトとフィールドのアイコンがあります。
  • 移動(move)コマンドは、メイン プロジェクト グリッドでも使用できます。 以前は、プロジェクト プロパティ カードでのみ使用できました。
  • キャパシティ プランニング ユーザー選択(Capacity planning user selection)フォームには、ユーザーのすべてのユーザー定義フィールドがあります。 以前は、システム フィールドのみ使用可能でした。
  • タスク(Tasks)所有者を変更(Change owner)オプションには、簡略化されたリストではなく、すべてのユーザー フィールドが表示されます。
  • データ ソース(Data Sources)ダイアログ ボックスは、データ ソース タイプ フィールドのフィールド定義で使用できます。 ここにアクセスするには、フィールド プロパティ(Field Properties)ダイアログ ボックスのプロパティ(Properties)タブで省略記号をクリックして、データ ソース(Data Source)リストから選択します。
  • 新しいオブジェクトのデフォルトのソート順は、最新のレコードが最上位になるように、作成日(Created Date)の降順に設定されています。 デフォルトのソート順を変更することもできます。
  • アドミニストレーション ツールでは、さまざまなダイアログ ボックスから状況依存ヘルプを表示できます。
  • 通知エディタには、動的フィールド値を挿入できるボタンがあります。 以前は、動的コンテンツはコンテキスト メニューからしか利用できず、また検出もできませんでした。
  • コンテキスト メニューを使用して、プロジェクト ステージで成果物として使用可能なレコードを移動できます。
  • プレビュー(Preview)パネルには、使用先(Where Used)タブで選択されたファイルが表示されます。 親レコードに移動せずに、親アセンブリ構造を表示できます。
  • クエリを作成すると、オブジェクトおよびフィールドの情報(Objects and Fields Information)ダイアログ ボックスからフィールドとオブジェクトに関する ID 情報を取得できます。
  • フィールド コントロール アイコンは、右側ではなく、フィールド入力ボックスの左側に表示されます。 これにより、カーソルをフィールド ラベルから離す必要がなくなり、全画面モードでの表示が改善されます。